VoNo利用規約
この利用規約(以下、「本規約」といいます。)は、株式会社VoNo(以下、「当社」といいます。)がこのウェブサイト上で提供する音声小説配信サービス「VoNo」(以下、「本サービス」といいます。)の利用条件を定めるものです。利用者の皆さま(以下、「ユーザー」といいます。)には、本規約に従って、本サービスをご利用いただきます。
第1条(適用)
- 本規約は、ユーザーと当社との間の本サービスの利用に関する一切の関係に適用されるものとします。
- 当社は本サービスに関し、本規約のほか、ご利用にあたってのルール等、各種の定め(以下、「個別規定」といいます。)をすることがあります。これら個別規定はその名称のいかんに関わらず、本規約の一部を構成するものとします。
- 本規約の定めが個別規定の定めと矛盾する場合には、個別規定において特段の定めなき限り、個別規定の定めが優先されるものとします。
第2条(サービス内容)
- 本サービスは、書籍を音声化した音声小説コンテンツ(以下、「音声コンテンツ」といいます。)をユーザーに配信・提供するデジタルコンテンツ配信サービスです。
- 音声コンテンツは、AI音声合成技術を使用して作成されています。
- 本サービスでは、ストリーミング再生およびダウンロード機能を提供します。
- 当社は、音声コンテンツの制作にあたり、原著作物の内容を尊重し、適切な品質管理を行います。
- 音声コンテンツには、章ごとの区切り、ページ情報等のナビゲーション機能を含む場合があります。
第3条(利用登録)
- 本サービスにおいては、登録希望者が本規約に同意の上、当社の定める方法によって利用登録を申請し、当社がこれに対する承認を登録希望者に通知することによって、利用登録が完了するものとします。
- 当社は、利用登録の申請者に以下の事由があると判断した場合、利用登録の申請を承認しないことがあり、その理由については一切の開示義務を負わないものとします。
- 利用登録の申請に際して虚偽の事項を届け出た場合
- 本規約に違反したことがある者からの申請である場合
- 第10条各号に定める行為を行ったことがあるか、または行うおそれがあると当社が判断した場合
- 第13条第1項に定める措置を過去に受けたことがある場合
- 未成年者、成年被後見人、被保佐人または被補助人のいずれかであって、法定代理人、後見人、保佐人または補助人の同意等を得ていない場合
- 反社会的勢力等である、または資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営若しくは経営に協力若しくは関与する等反社会的勢力等との何らかの交流若しくは関与を行っていると当社が判断した場合
- その他、当社が利用登録を相当でないと判断した場合
- 第1項に定める利用登録の完了時に、本規約を契約内容とする利用契約がユーザーと当社との間に成立します。ユーザーはこれをもって、本サービスを本規約に従って利用することができるようになります。
第4条(ユーザーIDおよびパスワードの管理)
- ユーザーは、自己の責任において、本サービスのユーザーIDおよびパスワードを管理するものとします。
- ユーザーは、いかなる場合にも、ユーザーIDおよびパスワードを第三者に譲渡もしくは貸与し、または第三者と共用することはできません。当社は、ユーザーIDとパスワードの組み合わせが登録情報と一致してログインされた場合には、そのユーザーIDを登録しているユーザー自身による利用とみなします。
- ユーザーIDおよびパスワードが第三者に使用されたことによって生じた損害について、当社に故意または過失がある場合を除き、当社は責任を負わないものとします。
第5条(音声コンテンツの購入・利用契約)
- 本サービスにおいては、ユーザーが当社に対して音声コンテンツの購入を申し込み、これに対して当社が当該申し込みを承諾した旨の通知をすることによって購入が完了するものとします。
- 前項の購入完了により、ユーザーは音声コンテンツを本規約に定める条件の下で利用する権利を取得します。音声コンテンツの著作権その他の知的財産権は、当社または当社が利用許諾を受けている権利者に帰属します。
- ユーザーは、購入完了後、直ちに音声コンテンツの利用を開始することができます。
- 当社は、ユーザーが以下のいずれかの事由に該当する場合には、当該ユーザーに事前に通知することなく、第1項の購入を解除することができるものとします。
- ユーザーが本規約に違反した場合
- 決済が正常に完了しなかった場合
- その他当社とユーザーの信頼関係が損なわれたと認める場合
第6条(音声コンテンツの利用条件)
- ユーザーは、購入した音声コンテンツを、個人的かつ非商業的な目的に限り利用することができます。
- ユーザーは、音声コンテンツについて、以下の行為を行ってはならないものとします。
- 複製、録音、録画、ダウンロード(当社が明示的に許可する場合を除く)、配布、送信、上映、展示、公衆送信、放送、有線放送
- 翻案、翻訳、編集、改変、要約その他二次的著作物の作成
- 第三者への譲渡、貸与、リース
- 商業的利用
- リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル
- ユーザーは、本サービスが継続している限り、購入した音声コンテンツを継続して利用することができます。本サービス終了時の対応については、第15条および第23条第2項に定めるとおりとします。
- ユーザーは、音声コンテンツの利用に必要な機器、ソフトウェア、通信環境等を自己の責任と費用で用意するものとします。
- ユーザーは、本サービスを利用するにあたり必要となる一切の通信費用を負担します。
- 当社は、技術的な理由、品質向上、権利者からの要請その他の事由により、音声コンテンツの内容(音声の再生成、修正等を含む。)を改変することがあり、ユーザーはこれを承諾するものとします。
第7条(レビュー・評価機能)
- ユーザーは、購入した音声コンテンツに対してレビューや評価を投稿することができます。
- 投稿されたレビュー・評価の著作権(著作権法第27条および第28条に定める権利を含みます。)は当社に譲渡されるものとし、当社は自由に利用することができます。ユーザーは、当該レビュー・評価について、当社または当社が指定する第三者に対し、著作者人格権を行使しないものとします。
- ユーザーは、レビュー・評価に以下の内容を含めてはなりません。
- 当社または他のユーザーの名誉または信用を傷つけるもの
- 個人または団体に対する差別、偏見もしくは憎悪を助長するもの、またはこれらに対する嫌がらせもしくは妨害を行うもの
- 性的感情を刺激する行為を直接的に描写するもの
- 暴力的もしくは脅迫的であるもの、または他者に対して暴力的もしくは脅迫的な行為を助長するもの
- 知的財産権、肖像権、プライバシー権その他第三者の権利を侵害するもの
- 営業秘密またはこれに準じるもの
- 詐欺的、虚偽的、欺瞞的であるもの、またはこれらに該当するとの誤解を招くもの
- 売春、児童買春に関するもの
- 公序良俗に反するもの
- 法令に違反するものまたは違反する行為を助長するもの
- 前各号に定めるほか、本サービスの目的に照らして不適切であると当社が合理的な根拠に基づき合理的に判断するもの
- 当社は、前項その他本規約に違反すると判断したレビュー・評価を削除する権利を有します。
第8条(決済・料金)
- 音声コンテンツの料金は、当社が別途定める価格表に従うものとします。当社は、第18条の定めに基づいて、価格表を変更することができます。
- 決済方法は、当社が指定する方法によります。
- 料金は、購入申し込み時に決済されるものとし、原則として返金いたしません。ただし、以下の場合は返金の対象とします。
- 当社の責に帰すべき事由により音声コンテンツの提供ができない場合
- 技術的不具合により音声コンテンツが正常に再生できない場合
- 消費者契約法その他の法令により返金が義務付けられる場合
- 決済完了前に決済処理が中断された場合、当該購入申し込みは無効となります。
第9条(知的財産権)
- 本サービスによって提供される音声コンテンツ、ウェブサイト、アプリケーションその他のコンテンツに関する著作権、商標権その他の知的財産権は、当社、著者、出版社または当社が利用許諾を受けている権利者に帰属します。
- ユーザーは、これらの知的財産権を侵害する行為を行ってはならないものとします。
- 音声コンテンツの作成に使用されるAI音声合成技術については、オープンソースライセンスに基づく技術を含む場合があります。
- ユーザーは、音声コンテンツに含まれる著作物について、著作権法上認められる範囲を超えて利用する場合は、別途権利者の許諾を得る必要があることを理解し、同意します。
第10条(禁止事項)
ユーザーは、本サービスの利用にあたり、以下の行為をしてはならないものとします。
- 法令または公序良俗に違反する行為
- 犯罪行為に関連する行為
- 本サービスに含まれる著作権、商標権その他の知的財産権を侵害する行為
- 当社、著者、出版社、著作権者または第三者の権利を侵害する行為
- 当社のサーバーまたはネットワークの機能を破壊したり、妨害したりする行為
- 本サービスによって得られた情報を商業的に利用する行為
- 音声コンテンツを第6条に定める利用条件に反して利用する行為
- 第7条第3項に定める条件に反したレビュー・評価を投稿する行為
- 当社のサービスの運営を妨害するおそれのある行為
- 不正アクセスをし、またはこれを試みる行為
- 他のユーザーに関する個人情報等を収集または蓄積する行為
- 他のユーザーに成りすます行為
- 大量のダウンロードやアクセスなど、当社のサーバーに過度な負荷をかける行為
- 当社のサービスに関連して、反社会的勢力に対して直接または間接に利益を供与する行為
- DRM(Digital Rights Management)その他の技術的保護措置を解除、迂回、または無効化する行為
- 音声コンテンツの暗号化を解除する行為
- その他、当社が不適切と判断する行為
第11条(本サービスの提供の停止等)
- 当社は、以下のいずれかの事由があると判断した場合、ユーザーに事前に通知することなく本サービスの全部または一部の提供を停止または中断することができるものとします。
- 本サービスにかかるコンピュータシステムの保守点検または更新を行う場合
- 地震、落雷、火災、停電または天災などの不可抗力により、本サービスの提供が困難となった場合
- コンピュータまたは通信回線等が事故により停止した場合
- AI音声合成技術の提供に関して問題が生じた場合
- 著者または出版社から申し入れがあった場合
- その他、当社が本サービスの提供が困難と判断した場合
- 当社は、本サービスの提供の停止または中断により、ユーザーまたは第三者が被ったいかなる不利益または損害について、責任を負わないものとします。
第12条(アクセシビリティ)
- 当社は、視覚障害者等の読書環境整備に努め、以下のアクセシビリティ機能の提供に努めます。
- 再生速度の調整機能
- 音量調整機能
- スクリーンリーダー対応
- 高コントラスト表示
- アクセシビリティ機能の利用については、別途定める条件に従うものとします。
第13条(利用制限および登録抹消)
- 当社は、以下のいずれかに該当する場合には、事前の通知なく、ユーザーに対して、本サービスの全部もしくは一部の利用を制限し、またはユーザーとしての登録を抹消することができるものとします。
- 本規約のいずれかの条項に違反した場合
- 登録事項に虚偽の事実があることが判明した場合
- 決済手段として当該ユーザーが届け出たクレジットカードが利用停止となった場合または不正利用が疑われる場合
- 料金等の支払債務の不履行があった場合
- 当社からの連絡に対し、14日以上返答がない場合
- 本サービスについて、最終の利用から12ヶ月以上利用がない場合
- その他、当社が本サービスの利用を適当でないと判断した場合
- 当社は、本条に基づき当社が行った行為によりユーザーに生じた損害について責任を負いません。
第14条(退会)
- ユーザーは、所定の退会手続きにより、利用契約を将来に向かって解約し、本サービスから退会できるものとします。
- 退会と同時に、購入済みの音声コンテンツを含む全てのユーザーデータは当社サーバーから削除され、以降利用することはできなくなります。
- 退会処理は取り消すことができません。
- 退会時または退会後の返金は、第8条3項に定める場合を除き、一切行いません。また、ユーザーは既に発生した利用料金の支払いを免れることはできません。
第15条(利用契約終了後の処理)
- ユーザーは、利用契約が終了した場合、終了理由を問わず、直ちに本サービスの利用を終了しなければなりません。
- 当社は、利用契約が終了した場合、終了理由を問わず、ユーザーの登録事項、購入済みの音声コンテンツを含む当該ユーザーに関するデータを消去することができます。
- 当社は、本条に基づいてユーザーに関するデータを消去したことによってユーザーに生じた損害について責任を負いません。
- 利用契約の終了後も、第7条(レビュー・評価機能)(第1項を除きます。)、第8条(決済・料金)、第9条(知的財産権)、第16条(保証の否認および免責事項)、第19条(個人情報の取扱い)、第20条(通知または連絡)、第21条(権利義務の譲渡の禁止)、第22条(反社会的勢力の排除)、第25条(準拠法・裁判管轄)の規定はなお有効なものとして存続するものとします。
第16条(保証の否認および免責事項)
- 当社は、本サービスに事実上または法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みます。)がないことを保証するものではありません。
- 当社は、AI音声合成技術により作成された音声コンテンツについて、一般的な音声品質基準を満たすよう努めますが、人間の朗読と同等の品質や表現力を保証するものではありません。
- 当社は、ユーザーの利用環境(デバイス、OS、ブラウザ、通信環境等)により生じる不具合について責任を負いません。
- 当社は、本サービスによってユーザーに生じたあらゆる損害について、一切の責任を負いません。ただし、本サービスに関する当社とユーザーとの間の契約(本規約を含みます。)が消費者契約法に定める消費者契約となる場合、この免責規定は適用されませんが、この場合であっても、当社は、当社の過失(重過失を除きます。)による債務不履行または不法行為によりユーザーに生じた損害のうち特別な事情から生じた損害(当社またはユーザーが損害発生につき予見し、または予見し得た場合を含みます。)について一切の責任を負いません。また、当社の過失(重過失を除きます。)による債務不履行または不法行為によりユーザーに生じた損害の賠償は、ユーザーが当社に支払った直近1年間の利用料金を上限とします。
- 当社は、本サービスに関して、ユーザーと他のユーザーまたは第三者との間において生じた取引、連絡または紛争等について責任を負いません。
- 当社は、音声コンテンツが原著作物の内容を完全に再現することを保証するものではありません。文字の読み方、イントネーション、間の取り方等において、原著作物の意図と異なる場合があることをユーザーは了承するものとします。
第17条(サービス内容の変更等)
当社は、ユーザーに通知することなく、本サービスの内容を変更しまたは本サービスの提供を中止することができるものとし、これによってユーザーに生じた損害について責任を負いません。
第18条(利用規約の変更)
- 当社は、本サービスに関連する実情や社会経済情勢の変動、税制や法令の変更その他諸般の状況の変化等の事由により必要と判断した場合には、本規約の内容、音声コンテンツの料金等(以下、「本規約の内容等」と総称します。)を変更することができるものとします。
- 当社は、本規約の内容等を変更する場合、変更後の本規約の施行時期および本規約の内容等を本サービス上での表示その他の適切な方法により周知し、または通知します。
第19条(個人情報の取扱い)
- 当社は、本サービスの利用によって取得する個人情報については、当社「プライバシーポリシー」に従い適切に取り扱うものとします。
- 当社は、ユーザーの視聴履歴、お気に入り情報等を、サービス向上およびコンテンツ推薦のために利用することがあります。これらの情報の詳細な取扱いについては、別途定めるプライバシーポリシーに従います。
第20条(通知または連絡)
ユーザーと当社との間の通知または連絡は、登録事項としてユーザーにより登録されたメールアドレスに対して送信する方法その他当社の定める方法によって行うものとします。当社は、ユーザーから、当社が別途定める方式に従った変更届け出がない限り、現在登録されている連絡先が有効なものとみなして当該連絡先へ通知または連絡を行い、これらは、通常到達すべきであった時にユーザーへ到達したものとみなします。ユーザーが前記の変更届け出を怠ったことにより、ユーザーまたは第三者が損害または不利益を被った場合であっても、当社は、当社に故意または過失がある場合を除いて責任を負いません。
第21条(権利義務の譲渡の禁止)
ユーザーは、当社の書面による事前の承諾なく、利用契約上の地位または本規約に基づく権利もしくは義務を第三者に譲渡し、または担保に供することはできません。
第22条(反社会的勢力の排除)
- 当社およびユーザーは、現在および将来において以下のいずれにも該当しないことを表明・保証します。
- 暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等その他これらに準ずる反社会的勢力(以下「反社会的勢力等」といいます。)であること
- 反社会的勢力等との間に資金提供その他の取引関係や人的関係を有すること
- 反社会的勢力等を利用すること
- 当社またはユーザーが前項の表明・保証に違反した場合、相手方は直ちに本規約に基づく契約を解除することができます。
- 前項により契約が解除された場合、解除された者は、相手方に対し、解除により相手方が被った損害を賠償する責任を負います。
第23条(データの取扱い・サービス終了時の対応)
- ユーザーは、自己の購入履歴等のデータについて、当社所定の方法によりダウンロードすることができます。
- 当社は、著者、出版社その他の権利者との契約の終了によりコンテンツが利用できなくなる場合、利用終了日の6ヶ月前までにユーザーに通知します。利用終了日後は、当該購入済みコンテンツは利用できなくなります。
- 当社は、本サービスを終了する場合、終了日の6ヶ月前までにユーザーに通知します。サービス終了後は購入済みコンテンツを含む全ての音声コンテンツが利用できなくなります。
第24条(未成年者の利用)
- 未成年者が本サービスを利用する場合は、親権者の同意を得た上で利用するものとします。
- 未成年者が本サービスを利用した場合、親権者の同意を得たものとみなします。
第25条(準拠法・裁判管轄)
- 本規約の解釈にあたっては、日本法を準拠法とします。
- 本サービスに関して紛争が生じた場合には、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
令和7年8月1日制定
株式会社VoNo